さてさて、「犬も嘘をつく」なんてタイトルをつけつつ、今年もあっという間に終わりそうです。
2022年はみなさんにとってどんな年になりましたか?
世間では何だか色々ありましたが、我が家ではなつき君が更に愛情豊かな表現をするようになった気がします。
犬は意外に賢い
ワンちゃんにおもちゃを与えて、いたずらすることってありますよね?
ぬいぐるみを壊したり、とかw
おもちゃとの過激なコミュニケーションですw
誤飲しないように取り上げようとすると、唸ってくることがあるんですよね。
普通に遊んでいるときなら唸ってこないのに、いたずらしているときは唸ってくる。
って言うことは、自分がしてはダメなことをしているっていう自覚があると思うんです。
単純に夢中になっているおもちゃを取り上げられるのが嫌で唸るのかなと思いきや、いたずらをしている最中に遠くから声を掛けるとビクっとするときがあるので、悪いことをしているという認識があるんだと思われます(ΦωΦ)
犬は噓をつく
明らかにいたずらをしているとき、注意しようとすると、とっさに他のおもちゃで遊ぶことがあります。
「え?僕、悪いことしてませんよ?」とでも言わんばかりにw
カーペットを剥がしていたずらしているときなんかも、近寄っていくと、すぐ隣のボールを咥えて「僕、ずっとボールで遊んでましたが何か?」みたいな態度を取るんですw
えええーーーーーーー、小さな子供が嘘をついてるみたいーーー、と何度思ったことやら。
調べてみると、犬は嘘をつくとのこと。
犬が嘘をつく理由
飼い主の気を引くため
なつきママが昔飼っていたチワワは定期的に嘘をついたそうです。
捻挫していないのに足を少し引きずって、仮病を使ったようです。
これは、飼い主の気を引くためだと思われます。
我が家のなつき君はかまってほしいときは鼻でツンツンしてくるので、仮病を使って気を引く仕草をしたことはありませんが、ワンちゃんによっては「キャン」と啼いて、飼い主の気を引く行動を取るかも知れませんね。
欲しいものを手に入れるため
ワンちゃんにとっておやつは宝物で、1つでは満足しないことがあります。
あげたおやつをササっと隠して、またもらいに来る。
「え?おやつもらってませんけど?」みたいな表情を浮かべて、またもらいに来ることもしばしばw
そんな表情をされたら、ついつい追加でおやつをあげちゃったりするのは親バカのせいなのでしょうかw
犬に嘘をついたらダメ
「おやつはないよ~」「外は雨だから今日は散歩に行けないよ」なんて言ったとき、「そんなはずはないでしょ?」と言わんばかりの目で見られた経験はありませんか?
ワンちゃんは飼い主をとても注意深く見ていて、簡単に騙すことはできないと思った飼い主さんは多いはずです。
オーストリアのウィーン大学が260頭の犬を対象に実験を行ったところ、犬は人間の嘘を見破ることができ、しかもその人間が誠実かどうかを見分ける能力があると発表しています。
我が家では両手を広げて何も持ってないことをアピールしたり、軒下で雨が降っているところを見せて、嘘をついていないことを理解させたりしています。
基本的にワンちゃんはご褒美であるおやつに忠実です。
しつけをするとき、芸を覚えさせるときなどは、おやつを使った方が効果的です。
それらが身についてしまえば、おやつがなくてもするようになります。
ここで注意したいのが、犬に嘘をついてはいけないことです。
「ここにいいものがあるよ~、おいで~」とワンちゃんを呼んだときに、ワンちゃんはご褒美がもらえると思って来ます。
そのときに、実は何もないことが分かると、次回から「どうせ何もないんでしょ」と思って、こちらへ来てくれません。
エアーおやつやエアーおもちゃはがっかりするナリ
ワンちゃんと飼い主は信頼関係でできています。
その信頼関係を崩さないよう、ワンちゃんにウソはNGです。
おやつあげる素振りをしたら、ちゃんとおやつをあげましょう。
「犬も嘘をつく」話のまとめ
犬は嘘をついても許されるけど、飼い主は愛犬に噓をついたらダメなんてちょっと理不尽なような気もしますが、相手は2歳くらいの可愛い子供だと思って相手してあげましょう。
しつけとの境界線が曖昧になってしまいますが、これも愛犬とのコミュニケーションです。
ちょっと可愛らしい嘘をつく愛犬との愛情を育んでいきましょう♪