ワンちゃんを迎えるにあたって考えなければいけなのは日々のメンテナンスで、中でも毛が抜けやすい、抜けにくいのはお手入れのし易さに関わる部分です。
特に、毛がどれだけ抜けるか、という点はすぐに思い浮かびますし、犬種によっては子供の頭くらいの毛が抜けると聞きます。
その中でトイプードルは毛が抜けにくいと言いますが、数ある犬種の中でどれくらい抜けにくいのか調べてみました♪
毛が抜けにくい犬種ランキング
1位 | トイプードル |
2位 | チワワ |
3位 | MIX犬(体重10kg未満) |
4位 | 柴犬 |
5位 | ポメラニアン |
6位 | ミニチュアダックス |
7位 | ミニチュアシュナウザー |
8位 | フレンチブルドッグ |
9位 | ヨークシャーテリア |
10位 | シー・ズー |
アニコム損保 最新版!『人気犬種ランキング2021』より抜粋
他の犬種の詳しいことは分かりませんが、確かにトイプードルは毛が抜けにくいです。
もちろん、まったく抜けないことはありませんが、昔、実家で飼っていたチワワやミニチュアダックスと比べても、圧倒的に毛が抜けにくい犬種だと感じています。
なぜ毛が抜けにくいの?
これは犬によって、毛の生え方が違うからだそうです。
毛が抜けにくい犬種は「シングルコート」、抜けやすい犬種は「ダブルコート」として大別でき、シングルコート=1つの毛、ダブルコート=2つの毛の意味です。
これは犬の被毛の生え方を表しているそうです。
シングルコートの犬種は、基本的に外からの刺激(紫外線やケガの原因となるもの)から体を守る抜けにくくて丈夫なオーバーコート(上毛)がたくさん生えていますが、保温効果を持つアンダーコート(下毛)があまり生えていません。
シングルコートの犬種は、抜けやすいアンダーコートがあまり生えていませんので、抜け毛のシーズンになってもあまり毛が抜けません。
シングルコートの犬種はトイプードル、フレンチブルドッグ、ヨークシャーテリア、マルチーズ、ビーグルなどです。
ダブルコートの犬種にたくさん生えているアンダーコートは、主に保温をするための被毛だそうで、季節や気温の変わり目(換毛期)になると、環境に適した体づくりをするために毛が抜けやすくなります。
特に寒い季節から暖かい季節になる時は、保温効果のあるアンダーコートが邪魔になってしまうのでたくさん抜けます。
ダブルコートの犬種はチワワ、ポメラニアン、ミニチュアダックス、柴犬などです。
どのタイミングでお手入れするの?
なつき君は1日2回か3回ブラッシングされていますw
お散歩帰り
まずはお散歩帰りです。
以前にも紹介しましたが、なつき君はとにかく散歩が好きで、家に帰ろうとしません。
近所の散歩でも、仲の良い友達と会えないか道路で待ったりします。
また、公園での散歩ではボール遊びがとにかく大好きです。
遊びの合間に公園を色々散策したりするので、体に草や樹液っぽいものから、色々くっつけて帰ってきますw
部屋に解き放つ前に体を拭いて、ブラッシングします。
寝る前
あとは寝る前です。
なつきママが寝る前には歯磨きとブラッシングをします。
ブラッシング時の注意点
スリッカーブラシを使ったことがある方ならお分かりかと思いますが、ブラシ自体が金属のため、目に入ると危険です。
ブラッシングを極端に嫌っている子に使うと、ブラシでケガを負わせてしまう可能性があります。
また、肌に強く押し当てるのも肌を傷つけてしまいますので控えましょう。
僕は最初上手に使うことができず、ブラッシングはママにお任せしていましたw
でも、慣れてくると力の入れ方の感覚が分かってきますし、僕にブラッシングされるのを嫌がってたなつき君も今では嫌がらなくなりました。
毛が絡んでくると体への風の通りも悪くなりますから、スキントラブルの原因にもなるそうです。