犬を飼うときはオスがいいの?メスがいいの?

トイプードルシルバーなつき

これからワンちゃんを家にお迎えしようと思ったとき、オスがいいのか、メスがいいのか迷ったことってありませんか?

特に、初めて犬を飼う方は、犬種や色は決まったものの、オスってどうなの?メスの方がいいのかな、なんていう悩みがあるかも知れません。

我が家の場合、トイプードルのシルバーをお迎えすることは決まっていて、当初はメスをお迎えする予定でした。
で、以前にも書いた通り、メスのシルバーが都市伝説的にいなかったので、たまたま店頭にいたオスを最終的にお迎えしたのですが、今から思えばオスで良かったと思っています。

過去記事:トイプードルなつき君のご紹介

今回はオス、メスの特徴や事前に考えた方が良いポイントなどをお伝えします。

今回のお品書き♪

オス・メスのそれぞれの特徴

まずはオス・メスの代表的な特徴を見ていきましょう。

オスの主な特徴

オスの主な特徴はこんな感じです

・甘えん坊
・自分の縄張りを主張するマーキングが多い
・体が大きく、筋肉質

甘えについて

オスはとにかく甘えん坊です。
生後1年くらいは抱っこを嫌がる傾向があったにも関わらず、最近では喜んで抱っこさせてくれるようにもなりましたし、こたつであぐらをかいていると、膝の上に乗ってくるようになりました。
また、仕事から帰ってくると毎回おおはしゃぎしてくれるのは嬉しい限りです。

トイプードルシルバーなつき
お迎え当初の写真ですが、未だに甘噛みをしてきますw

マーキングについて

なつき君は去勢したせいか、マーキングは少ないです。
他のワンちゃんと一緒に散歩すると、明らかにマーキングの回数は少なく、マーキングの素振りもないまま家に帰ることが多々あります。

体つきについて

なつき君は他のトイプードルと比べて体が大きいので、オスだから大きいのかどうか分かりませんw
また、公園で遊ぶのが大好きなので、運動量が多いこともあって筋肉質ではあります。
他のトイプードルの飼い主さんから、「この子は筋肉質だね」と言われたことが何度かありますw

メスの主な特徴

メスの主な特徴はこんな感じです

・成長が早く、性格的に落ち着いた傾向にある
・やんちゃ
・ヒートがある

成長スピードについて

小学生の男の子と女の子と比べた場合、女の子の方が少し早く大人っぽくなるという話はよく聞きます。
犬の場合も同じようで、メスの方が早く落ち着くようです。
いつまでも少年っぽさがある犬がいいと思う方はオスを。落ち着いた犬と一緒にいたいと思う方はメスを選んだ方が良いかも知れませんね。

メスのトイプードル
成長するスピードはメスの方が早い印象です。

性格について

若い犬はオスもメスもやんちゃです。
メスの方が元気が良いと感じることもあり、人間でいうところの「おてんば」なメスに会ったことがあります。

ヒートについて

生後6~12か月頃から始まると言われています。
この時期は落ち着きがなくなったり、マウンティングをするようになるそうです。

去勢・避妊手術について

愛犬の去勢手術をするのかしないのか、避妊手術をした方が良いのかどうなのかも悩むポイントかと思います。

なつき君は生後6か月で去勢手術をしました。
ドッグランを含めた色んな場所で遊ばせてあげたい気持ちが強く、遊んだ先で万が一のことがあったらいけないと思ったのがその理由です。
また、元々メスのワンちゃんが欲しいと思っていたこともあり、去勢したら足を上げずに用を足してくれないかなと期待した部分も少しあります。

去勢手術をしたトイプードル
去勢手術後のなつき君

去勢手術をするリスク・しないリスク

去勢手術を検討する際、望まない妊娠を避けるため、というのが一番の理由のようです。
去勢をしてもしなくても、それぞれにリスクがあります。

手術をするワンちゃん
去勢手術をさせるときは悩みました・・・

去勢をするリスク

「去勢をすると太りやすくなる」
これは手術前に獣医さんから言われました。
どうしてもホルモンバランスが崩れてしまうため、体つきに変化が生じることがあり、また、毛質や毛色が変わる場合もあるそうです。
去勢手術後は専用のドッグフードを病院からもらったため、そのフードを与えていましたが、結局ほぼ食べずに終わってしまいましたw
今となっては去勢をしたから体が大きくなったのかどうか分かりません。ただ、摂取カロリーのコントロールは飼い主ができるので、愛犬の健康維持のため、体型、体調の管理をしっかりするようにしましょう。

去勢をしないリスク

一方、去勢手術をしないことによるリスクとしては、生殖器関連の疾患が挙げられます。

精巣腫瘍、前立腺肥大、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなど、年齢を重ねると発症する可能性が高くなる疾患からの予防として去勢手術を検討される方もいらっしゃいます。

去勢手術による効果

去勢手術には発情によるストレスの軽減やマウンティング行為の抑止に繋がります。
昔、隣の家にいたワンちゃんのマウンティングがひどく、隙あらば腕にしがみついて腰を振ってきた記憶があり、「飼うならメス」と昔から思っていました。

また、マーキング行動の減少の効果もあります。
いずれの効果も個体差はありますが、なつき君はマーキングが少ない方だと思います。
お散歩中にマーキング行動をするのが珍しいと感じるくらいです。

避妊手術をするリスク・しないリスク

避妊手術をするリスク

当然ですが繁殖できなくなりますので、ワンちゃんに囲まれて生活したいと思われる方は避妊手術を避けるべきですね。

また、ホルモンバランスの乱れによって肥満になりやすいのはオスと同じです。
しっかり体調管理をしてあげましょう。

避妊手術をしないリスク

子宮蓄膿症や乳腺腫瘍をはじめとする、性ホルモンに関する病気を患うリスクがあるようです。

まとめ

大切な愛犬にメスを入れるのかどうかについては、すごく迷うことかと思います。

犬にしてみたら普通の行動でも、人間との共存という意味においては迷惑な行為とされてしまうことがあります。

なつき君は去勢手術の結果なのか、他のワンちゃんにマウンティングもしませんし、足を上げて用を足すこともしません。
去勢手術によって一緒に生活しやすくなったと感じるのは僕のエゴかも知れません。
その分、どのワンちゃんよりも幸せになって欲しいと日々思っています。
また、毎日甘え度が増してるなつき君を見ていると、オスで良かったとも思います。
メスのワンちゃんなら、メスが良かったと思うんでしょうけどねw

調べてみると、トイプードルはオス、メスに際立った違いはないようです。
家族として迎えたいと思った性別をお迎えしてあげましょう^ ^ 

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